2018.05.02
当社は、本日開催の取締役会において、平成30年3月期(平成29年4月1日~平成30年3月31日)の通期連結業績予想および次期業績予想について、下記のとおり決議いたしましたのでお知らせいたします。
また、併せて特別損失の計上につきましてお知らせいたします。
1.業績予想の修正
(1)平成30年3月期 通期連結業績予想の修正(平成29年4月1日~平成30年3月31日)
| 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1株当たり当期純利益 |
前回発表予想(A) | 百万円 285,000 | 百万円 13,000 | 百万円 13,500 | 百万円 7,000 | 円 銭 145.20 |
今回修正予想(B) | 299,000 | 14,800 | 15,200 | 6,600 | 136.60 |
増減額 (B-A) | 14,000 | 1,800 | 1,700 | ▲400 | - |
増減率 (%) | 4.9 | 13.8 | 12.6 | ▲5.7 | - |
前期(平成29年3月期)実績 | 268,079 | 8,662 | 9,040 | 4,223 | 87.47 |
(2)修正の理由
連結業績につきまして、当第3四半期連結累計期間終了時点(平成29年12月31日時点)におきましても、冬季オリンピックや日本海側の豪雪による店舗への影響が不透明であったため、通期連結業績予想を据え置いておりましたが、昨年3月発売の任天堂スイッチをはじめとするコンシューマー向けゲームがハード・ソフトにおいて通期に渡り貢献し、加えて当第4四半期連結会計期間(平成30年1月1日~平成30年3月31日)におきましても、大型タイトルのゲームソフトが好調に推移し、当第3四半期連結累計期間の業績発表時点の見込みを上回る推移を見せたため、上記修正を行うこととします。
また、別記の特別損失の計上が見込まれるため、親会社株主に帰属する当期純利益は予想を下回ることとなりました。
なお、平成30年3月期決算短信の発表は5月10日を予定しています。
2.特別損失の計上
平成30年3月期第4四半期会計期間において減損損失を1,340百万円計上する見込みとなりました。これは主に店舗の固定資産について将来の回収可能性を検討した結果、特別損失として計上する見込みです。
3.次期業績予想
(1)次期業績予想開示の理由
本日開催の取締役会において、次期業績見通しが決議されましたので、社内と社外の情報格差を早期に解消するために開示いたします。
従前におきましては決算短信発表時に次期業績予想を公表しておりましたが、現時点で次期業績見通しがたち、インサイダー情報として長期保有することは好ましくないと判断いたしました。
今後もより適時な情報開示に努めてまいります。
(2)次期業績数値予想
平成31年3月期 通期連結業績予想(平成30年4月1日~平成31年3月31日)
| 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1株当たり当期純利益 |
平成31年3月期 通期 | 百万円 290,000 | 百万円 8,600 | 百万円 9,100 | 百万円 4,600 | 円 銭 95.20 |
(3)次期見通しの定性情報
当社グループを取り巻く事業環境は、レンタル商材において依然縮小傾向が変わらない中、任天堂スイッチをはじめとするコンシューマー向けゲーム関連が全体を押し上げる状況が続きましたが、次期見通しにつきましてはゲームを中心とした新品の売上が一巡することにより減収となり、また長期的な成長を目指すべく、リユースへの投資を継続的に行うため減益と予想しております。
順調な拡大を進めております衣料服飾主軸のリユース系店舗の出店を継続すると同時に、Eコマースへの投資を行い、中古ゲームや他のリユース商材にも注力するための物流を強化していくことで、お客様への利便性を高め、よりシームレスな環境を整備してまいります。
■本件に関するお問い合わせ
株式会社ゲオホールディングス 経営企画部
TEL:052-350-5711
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